ユニットハウスは一般の住宅と比べるとやはり夏は暑いものです。
壁や天井に断熱材が入っている物が増えていますが、夏の日差しを屋根に受けて室内温度が高くなるのが現状です。
気温に左右されやすい物を置く倉庫、人が常にいる事務所や店舗として使用している場合は対策が必要です。
少しでも夏を涼しく気持ちよく過ごすための方法をご紹介します。
室内を涼しくする為に一番効果を発揮してくれるのはエアコンですね。
熱がこもりやすいユニットハウスに設置するエアコンを選ぶポイントは一般住宅の1.2~1.5倍の能力の物を採用することです。
そして、エアコンを設置しようとしているユニットハウスはエアコンに合った電気容量、コンセントが使用できるか確認しておきましょう。
不足している、又は元から付いていない場合は電気工事が必要です。分からない場合は弊社、もしくはお近くの電気屋さんにお問い合わせください。
新たにユニットハウスを購入して事務所等に使おうと考えている場合は、エアコン設置を想定しておくと良いですね。
暑すぎる環境は体に良くありません。熱中症になる前に冷房をいれてを室内の温度を下げましょう。
エアコンを付けると電気代が気になりますよね。
冷房の温度を下げる前に、少しでも効果的に節電をして涼しくなるために出来る事があるんです。
一般住宅設でもそうですが、同じ部屋でも一部は涼しいのに他は涼しくない事があります。そこで、扇風機やサーキュレーターを併用して冷たい空気に流れを作りましょう。
室内の温度のムラがなくなって涼しく感じますよ。
冷たい空気が足元に溜まることも防げるので、エアコン冷えしやすい方にもおすすめです。
扇風機やサーキュレーターが手元に無い場合は、冷房の風量や風向きの設定を見直してみるのも有効です。
設定温度を下げるよりも節電効果がありますよ。
冷房の効果にプラスすると、より効果的な方法が他にもあります。
【エアコンのフィルターを定期的に掃除】
フィルターにホコリが詰まったまま使い続けると、やはり効きが悪くなります。
設定温度を下げてしまう前に、フィルターを確認しましょう。
吹き出す空気もスッキリしますよ。
【窓や入口に遮熱効果のあるアイテムを付ける】
すだれや遮熱効果のあるカーテンを取りつけてみましょう。
壁やガラスからの熱を防ぐことができ、紫外線カットにも効果的です。
【朝の打ち水】
朝の涼しいうちにハウス周辺水を撒いておくことで地面からの温度が上がりにくくなります。昔ながらの方法も取り入れてみてはいかがでしょう。
夏の暑い時期もエアコン等を上手く使って快適なユニットハウスにしましょう。
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